【メモ】【肉と食について】
・お肉は健康にいいらしいです。確かにいわれてみれば、そりゃ、「野菜のほうが健康にイイヨ」ということもあるかもしれませんけれど、なんたって、体の基礎を作る重要な栄養素の1つ、たんぱく質の塊ですからね。ジャンク系な炭水化物を大量に取るくらいだったら、牛肉の赤身のところを塊のまま塩こしょうで程よく焼いて、醤油と生姜、おろしにんにくとか大根おろしあたりと一緒にパクパク食べたほうが、よっぽど健康にいいと思います(あくまで個人の意見です)。
・ただし、脂肪分の取り過ぎにはやっぱり注意が必要ですかね。まあ、ほどほどに食べる分にはいいんでしょうが(脂質だって、三大栄養素の1つですから。そんなこといったら、炭水化物もそうですが)。チキンか、牛だったら赤身、豚は、脂の部分をカットするとか、量をコントロールするとかでしょうか。
・昔、社会に出たてのころ、ひとまわりふたまわり上の先輩方に、「歳をとると食べられなくなる」とよく言われてたんですが、40も半ばになって、最近急にその言葉の意味がわかるようになりました。単純に、「食べすぎてはいけない」という気持ちからの自制が働くのもそうなんですが、何よりも、脂っこいものとかを食べるとすぐにお腹いっぱいになってしまったり、胸焼けしたり。「先輩方が言っていたのは、こういうことだったんだな」と、いまさらながらによく分かるようになってきております。いわれてみれば、いつのまにか僕も、あのころの先輩方と同じくらいの年齢になってるのかも。
・「変なものを食べると、すぐに体に余計な肉が付く(ような気がする)」というのもあります。特に脇腹のあたり。若い頃のように食べていると、あっという間に太っちゃうのかも。
・でも、きっと赤身のお肉とかだったらけっこう大丈夫。だからこの本を参考にしながら、美味しいお肉を日々たくさん食べる生活を続けていきたいと思います。
【表紙及び抜粋5ページ】
【基本データ】
マガジンハウス
2014年11月27日 第1刷発行
松浦達也『大人の肉ドリル』
ISBN978-4-8387-2723-0
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